「ロワールのワインとシェーブルチーズの会」
2011年3月6日
たくさんのご参加ありがとうございました。
パリのちょっと左下をよこぎり、
大西洋につながります。
「河」の奥から大西洋にむかう其処ここに
キラ星のごとくならぶ生産地。
たった数キロで味の違いがきわだつ土地のちから。
今回も感じました。grace a vous !
*ワイン旅 チーズ酵おさらい*
上流のサンセールにリンゴ酸をかんじながら
クロタンチーズをひとくち。
酸味が合うわ~~~。
クロタンチーズのふるさとシャビニョール村は
サンセールのご近所でしたね。
河をはさんで標高も低くなりピュイイ・フュメに到着。
味がちょっとちがうかな~、これ、酒石酸でしたね。
何度飲んでも忘れる表現用語、いと哀し。
クロタンとの相性ちょっと違う感じ、なぜかな・・。
そうこうするうちにトゥーレーヌヘ移動。
ビオワインを味わいました。
好み、好みでは・・、 それが好みです。
そして、シノン。ここから赤ワインです。
ピーマンの香り・関西なら万願寺・・。
覚えておきましょう、この香りのニュアンス。
チーズはご近所のサントモール・ド・トゥーレーヌ。
今回のサントモールすごく大きくて驚きました。
こういうサイズにお店で出くわしたらとてもお得だな~。
カットも楽です…余談でした。
旅の終わりはブルグイユ。
シノンとは河をはさんで向こうとこっち、
の関係なのに違いましたね。
粘土質、この言葉も覚えておかなくては。
チーズは熟成のすすんだ木炭粉かぶりのサントモールでした。
こちらのチーズ、藁が通っていますが、
この細い藁に「AOC」の刻印がなされていました。
いつも思うのですが、これを見ると
造り手の誇り、思い、歴史・・を感じます。
テロワールに乾杯ですね。
merci de votre attention.