フランスワイナリーツアー報告no.7

0121_IMG_0823Champagne地方・Reims
今回、数少ない家族経営のシャンパーニュ造リ手さんをお訪ねすることになっていたのですが「仕込中」で残念ながら伺えず、
「G.H.Mumm & Cie社」を見学訪問しました。

*シャンパーニュはフランスでも豊かな地域といわれています。
ランスからすこし先のEpernayエペルネーは豪華絢爛な街。
 滞仏中(20数年前)、一人で「Moet et Chandon」を訪ねました。
 「フランスは強いな・・」みたいなことを感じたように思います。

さて赤いリボンが目を引く「Mumm」。
「辛口と甘口」を試飲。泡がたちのぼり、美味しい!
地下貯蔵庫で過去の作り方、資材等を見学しました。
シャンパーニュといえば「瓶をまわしながら澱を瓶口に集める」
「ルミュアージュ」ですが、今は一部だけ手作業のようです。

0104_IMG_0842現在、商品管理すべてを決めるというこの眼鏡のかた。
あと二人の女性と共に500種に上るブレンドサンプルから「Mumm」を選ぶそうです。使われるブドウは「シャルドネ、ピノ・ノワール、ピノ・ムニエの3品種」
何とも神業ですね。

0100_IMG_08460098_IMG_0849
0081_IMG_0867

現在も使われている地下貯蔵庫は暗闇の向こうに延々と続いてタイムトンネルのよう・・。
ドン・ぺリニヨン、ヴーヴ・クリコ
シャンパーニュに居合わせたのは偶然?
それとも必然?
すごい処です。
今更ですが世界中の人が「お祝いだ記念だ・・」
って選ぶ飲み物、他にあるでしょうか
たまには奮発して飲まないといけませんね。

0074_IMG_0874旅の始まりにシャンパーニュ?
旅の〆にシャンパーニュ?
どちらでしょう・・。

これで主な行程は終了です。
南から北上するルートは一度は経験したい旅でした。
ワインは勿論ですがその取り巻く環境は固有で
その土地の独自性の上に、ありきたりな言い方ですが
すべてが営まれ生きていることを再確認する事となりました。
「フランス家庭料理教室」を始め15年経ちましたが
知らないことだらけ、また旅にでます。

お読みくださりありがとうございました。
ブルゴーニュの黄金街道他
またぶらり掲載させていただきます。
時々、覗いてみてくださいね。
merci pour votre attention
au coin du feu

トップへ戻る