ご報告が遅くなりました。
9月16日に開催しました、
『フランスのエスプリとワインな午後のひと時」は
音楽好きワイン好きお喋り好きなみなさまと楽しむことができました。
3年ぶりのパトリックは日本語会話も上達「あっついね~」っと裸足で100%リラックス
そんな彼と通訳&クラリネット共演の中村真美さんとの掛け合いでスタート。
曲の構成やイメージをレクチャー、
そこからチョイスしたワインをテイスティング、
演奏を聴きながらグラスをかたむけ
曲が終わるごとに「マリアージュはどうだった?」
ワインの余韻を愉しみ次の曲へと進みました。
以下、曲とワインをご紹介します
1.ドビュッシー クラリネットとピアノのための第一狂詩曲
ワインは Montagny 1er 2010 ブルゴーニュ・シロ
2. ドビュッシー 仮面
ファリャ 火祭りの踊り
ワインは Cotes du Rhone2009ローヌ・アカ
3. プーランク クラリネットソナタ
ワインは シャトー・フィロー2008ソーテルヌ!!!
*キリリと冷えたシャルドネは会の始まりにピタリ
*「仮面」は演奏されることが少ない曲とのコメントでしたが、
火祭りの踊りとともにスペイン風だったり土の香りがしたり・・
ローヌの赤がシンクロしました
*プーランク&ソーテルヌ やられました、はまりました☆☆☆
濃厚・エレガント・心地よいこと・・拍手喝采
アンコールはピアノとクラリネット用に編曲された
*ドビュッシー 亜麻色の髪の乙女 でした
パトリックは5歳の頃からお客様が来られるとお父様の希望の曲を
弾かされていたそうです。楽しい曲とかじゃなくて「クラシック」ばかり・・
退屈だったみたいですが、今その経験が生かされているとのこと。
自宅でも気軽に食事と音楽の会をするそうで、
今回のようなカジュアルな時間は大好きとのコメントです。
演奏後はau coin du feu へ移動していただき
ワインとフィンガーフードとお喋りを愉しんでいただきました。
10数種作りましたが、ご紹介したいのは・・
宝塚のパン教室「smile bread」さんの「ワインに合うまんまるパン・お月見仕立て」
宝塚・山本のお寺「楊林寺」ご住職渾身の一作「ゴルゴンゾーラと胡桃と蜂蜜のお饅頭」
「お月見団子に見立ててお願いします」から、「ワインに合う一口パン、ワインに合うお饅頭」にヒートアップ。
試行錯誤していただき時間をいただき、ありがとうございました。
「たくさんの美味しいコール」をお二人にお届けします☆☆☆
余談ですが、パンの具は赤にぴたり、残しておいたソーテルヌとお饅頭が「いい~☆☆☆」でした。
追伸、京都に2年住んだパトリックのお薦めは、自分で考えた「フォアグラと奈良漬けと味噌のミルフィーユ仕立て」で、
エクセレントだそうです。お試しください。
それと、ボルドーっ子ですね。
「ウナギの赤ワイン煮」は熱いのではなく冷たいのがお薦めだとも。
ご来場くださいました皆様ありがとうございました。
朝から料理のお手伝いに来てくださった皆さん、
いつもありがとう!感謝です。
パトリックはパリ戻ったそうですが今また日本かも、
中村真美さんのバスクラリネットの会もいつか実現しますように・・。
ピアノ調律のAさん、愛すべき弟夫婦に乾杯!
au coin du feu