11月も半ば、間もなくヌーヴォ解禁ですね、
この方をご紹介しなくては急ぎます。
3件目、Beaujolaisのワイナリーさんです。
*JEAN-Marc Laforest(ジャン=マルク・ラフォレ)さんです。
原産地呼称AOCBeaujolais-Village
AOCRenie
AOCBrouilly
こちらに伺うのは2回目です。
前回はヌーヴォのときで、ご主人ラフォレさんはセールスに
出かけご不在でした。4代続くワイナリーで、16歳の時から
ワイン造りをはじめたそうです。奥さま・マルティーヌさん
3つ子ちゃん(Thomas.Pierre.Mathieu)&レトリバー(名前失念)のご家族。
まずは畑を見学しますが、その前に・・
「日本に自然で手作業にこだわる家族経営のワイナリーを
数多く紹介してこられた伊藤さん(眼鏡の方・在仏30年)」と合流。
通訳とワインのお話など伺いました。。
「株・エスポア」さまを通じて出会いをいただきましたが、
いつお会いしてもお元気なのはやはりワインのせいでしょう!
話は戻り穏やかな稜線が見える「Brouillyブルイィ山のふもとの
畑で作られる「Brouilly」。道を隔ててこちらは「Regnie」。
品種はガメイでも違う個性をもつのは土壌のちがい。不思議です。
「そっちと、こっち」って感じなのに・・。
タンクで寝かせたばかりの「ボージョレ・ヌーヴォ」の赤ちゃんを試飲。
少し甘さはあるものの葡萄のエキスそのまま、これから育つのだ・・。
ご存じのとおり、「ヌーヴォ」と「クリュ・ワイン」は別物です。
飲み比べもしてみたいですね。ラフォレさんのワインは「フランスワインショップ連盟コンクール」で2年連続60本中1位に
選ばれたすごいヌーヴォだそうです。
*11月30日のau coin du feu ワイン会でお披露目します!*
全て手摘み作業で行う収穫期には30余名の人が寝泊まりするそうです。
そんなキッチンで、丹精込めたワインとマルティーヌさんの
お料理をいただきました。裏の畑の野菜は瑞々しく旅人には嬉しい前菜。
ソーセージをゆでた汁で煮た「じゃがいも」は大地のうまみ一杯。
自家製ワインで煮込んだ「ソーセージの赤ワイン煮込み」、
ママ美味しい!。
デザートは「リンゴのタルト」やっぱりこれですね。
人と美味しワインと食べ物と会話。今回は大合唱つきでした。
あたたかい時間を過ごしました。
また書いてしまいますが、この時間ができるまでの長ーい道のりに感謝せずにはおれません、乾杯!
ありがとう。
追伸:「ブルゴーニュ栄光の3日間」イベントでハーフマラソンがあります。
伊藤さんに「出たら」と言われましたぁー。
流石に北に上がって来た感じ、寒いです。
ラフォレさんに見送られ走ること130キロ、Beauneで一泊。
何度訪れても心なごみます。
お読みいただきありがとうございました。
最終目的地「シャンパーニュ地方・ランス」を先に書くか、
途中の「黄金の丘・ワイン街道をレポするか」・・。
またお立ち寄りください。
au coin du feu