Vacances de la Toussaint

こんにちは、11月になりました。
2ヶ月後には年が明けるなんて考えたくもない現実です。

さて11月のフランス。
「la Toussaint」ではじまります。
フランスの祝日、「クリスマス・復活祭・被昇天祭」と「トゥサン11月1日」です。
この日、日本のお彼岸と同じように、「菊の花束」を持って先祖のお墓参りに出かけます。
お花屋さんは普段はおいていない「菊」で花盛りです。

パリ市内には観光の名所でもある「墓地」たとえば「ペール・ラシェーズ墓地」
「モンマルトルの墓地」など有名人が眠るお墓があります。
こちらを訪ねる人もいます。お墓は花で一杯です。

さてこの時期、タイトルのような小さなヴァカンスがあります。
児童生徒は「夏のヴァカンス以来の休みで万々歳!」です。
しかしながら、観光で訪れる方は要注意です。
祝日なので「お店は閉めています」
あるいは、「路線バスの間引き運転」「運転中止」となります。
オリジナルの旅をされる方はお気を付けください。

11月に入ると「空はどんより曇り」「雨交じりの日」もおおくなります。
こんなとき、街角で売られる「焼き栗」を愉しみます。
カフェやサロン・ド・テの「ショコラ・ショー」も嬉しいです。

この時期から、レストランやブラッスリーで楽しめるのが
「牡蠣」。
ゴム長靴とエプロン姿の「カキ剥き」のおじさんがプラトーに
きれいにカキを並べる姿に冬の始まりをおぼえます。
バケツ一杯の「ムール貝と山盛りのフリット(揚げいも)」もいいですね。
よーく冷えた辛口の白ワインと・・いいですねぇ。

今月は「ボージョレ・ヌーヴォ」解禁の月。
11月30日に教室でもイベントをします。
ご参加をおまちしています!
(前記のイベント案内をごらんください)

では、良い11月をお過ごしください。
ご自愛のほどを。

au coin du feu

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