激増する鹿事情と鹿肉料理 その2.

昨年、5月に「鹿肉を食す会」を開催しました
(過去のイベントお知らせ3月に掲載)
講師のお1人、林真理さんはその後「日本の鹿」の現実とご自身ができることを見据え
「鹿肉料理の普及」に努めておられます
鹿事情の今を横山真弓兵庫県立大学准教授からお話しいただき
料理を林真理さんから教えていただきます。。

『野生鹿の反乱』と『手軽に楽しむ鹿肉料理』

2012年11月4日(日)15:30~
会費:3500円
   講演&料理(サンドウィッチ・照り焼きバーガー&ハーブティー)
   *キャンセル料(全額):5日前よりお願いいたします

~林真理さんからのメッセージ~

兵庫県には15万頭近くの鹿がいて、1年に約3万頭を捕獲していますが、
なかなか減りません。農作物被害だけでなく、森林の他の動植物相にも
深刻な影響を与えるほど、激増しています。横山先生に、県下における
鹿の害の現状をお話いただきます。
また、フランスをはじめヨーロッパでは、鹿肉は高級食材として珍重して
きました。赤身の鹿肉のおいしさを再認識していただき、手軽に楽しむ
ことのできる鹿肉料理をお召し上がりいただきます。

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講師:横山真弓

兵庫県立大学・准教授。兵庫県森林動物研究センター・主任研究員。
獣医学博士。専門は野生動物保護管理学。ツキノワグマやニホンジカ、
イノシシ、アライグマ等の保護管理に関する調査研究を行っている。
共著に『動物たちの反乱』『日本のクマ』『Sika deer』など。

料理担当:林真理
愛deer料理教室代表。獣害対策として、家庭でできる鹿肉料理を
教室やイベントで紹介。食と文化、食と環境をテーマに執筆など。
共著に『トウガラシの文化誌』。鹿の角を頭につけた装束で踊る
東北の民俗芸能「鹿踊り(ししおどり)』の震災復興を支援。

今回のテーマを考察することは勿論ですが、
一つのことに取り組んでおられる方にお目にかかれることも
嬉しいです。

少し先のイベントになりますが
ぜひ、カレンダーに『鹿』マークをご記入ください
皆様のご参加をおまちしております。
都合により、ご連絡は~10月3日まで、以降は10月23日より
お願いたします。

★鹿肉(赤身肉)は女性の味方です★

au coin du feu

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