道具とのつきあい方
“お料理”が、お皿の上に乗ったものだけを指すのかというと、答えは“ノン”。
煮込みには欠かせない厚手の鍋や、子どものころから変わらない“お気に入り”の器…
食べ物の周辺にあるもの、つまり、ひとつのテーブルを仕上げるために、
何年でもフルに働き続けてくれるそれらの道具を抜きにして“お料理”を考えることは、私にはできないのです。
道具は、正しく、そして大切に扱えば、そう簡単に傷んだり壊れたりすることはありません。
だからこそこのキッチンでは、30年も40年も昔から使い続けてきた道具たちが、今も現役で活躍しています。
ここでは、とりわけ思い入れの深い私の大切な道具たちのこと、
また身近な道具それぞれに合った正しい扱い方・お手入れ方法などをご紹介いたします。
さあ、キッチンに並んだ愛しい道具たちと、長く、ゆたかなお付き合いを始めませんか。
 


 


 


 





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